樹脂ブロックの成型テストについて

弊社で製作実績の無い未経験材料(メーカー・グレード)の場合は

正直に申し上げて「製作に取り掛からないとわからない」状態です。

例えば同じPBTであってもメーカー、グレードが違えば成形条件が異なってきます。

当然季節によって外気温、室温、湿度などが変化しますので

以前製作した時の条件でも出来栄えが変わることがよくあります。

お客様からのご依頼では今の所、製作実績が無く難しい材料であることが殆どです。

特に最近多いのはPAやPBTのGF入り材料です。

GFが入った材料は熱伝導性が悪いため積層で製作する事が困難な事が多いです。

例えばお客様から御支給いただいた材料で、5mmくらいの厚さを成形してみて

これは出来そうもないな・・・など ある程度の判断をすることは可能です。

成形に最も適した温度は何度なのか?テスト段階が最も時間がかかります。

何回もテストを重ねて最適値を導き出して本番成型に移行します。

その為お客様より御支給いただくペレットの量は、実質量の2~3倍程度と

かなり余裕をみてお願いしております。

これは製作途中で材料が足りなくなると、その手配まで時間がかかり納期に影響が出てしまうためです。

余剰の材料はかならずご返却いたしますのでご安心ください。

樹脂ブロックのお問い合わせは以下のフォームにご記入ください。

即時、受付メールが返信されたのち担当者よりご回答申し上げます。

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可能性が高い為、迷惑メールフォルダを参照してみてください。

https://atl-techno.net/form.html