弊社の型は400×250mmで積層しながら厚みを増していきマシニングでご希望の厚みに削る
という方法をとっています。
あまりにも薄いブロック?は加工面で難しくなります。
例えば1.5mmのブロックというかもはや板というかシートのようなサイズでは
マシニングセンターで厚みを整えますがブロックを保持する事が難しくなりますので
両面テープのようなもので貼り付けて削るなどの工夫が必要です。
このように薄い場合は削っている最中にソリが発生したり、
両面テープで貼り付けたものを剥がす時に変形したりしてしまいます。
燃焼試験などであまり形にこだわらないならいいのですけど、
ガラス板の様にピタッと平面を出すのは至難の業です。
ザックリと5mmから10mm程度の厚みがある方が加工しやすいと思います。
薄いブロックというか板をご希望の場合はこの点ご理解いただければと存じます。