樹脂ブロックの最大サイズ

弊社の樹脂ブロック成形機は型のサイズが400×250mmで厚みを増しながら層を重ねていく方式です。

厚み方向の機械的なストロークは200mmですが実質的には150mm程度となっています。

それではどんな樹脂ペレットでも400×250×150mmが作れるのか?

というとそうではありません。

400×250mmは周囲がヒケや汚れなどで使えない場合がありますので

380×230mm位になることもあります。

いちばん問題になるのは厚さで、熱くなればなるほど製作の難易度は高くなります。

GFの含有率が高く熱伝導性がわるい素材の場合には前の層のとうまくつけることが出来ない場合があります。

その為1回の層を薄く設定し何度も層を重ねるといった工夫が必要となりますが

加熱・冷却を何度も繰り返す必要がある為、熱による劣化が顕著になる場合があります。

こういったことが事前に分かればいいのですけど多くの場合は製作実績のないペレットであることが

殆どですから、はっきり製作の可否をお伝えする事が出来ません。

実績があるペレットであっても厚みが違えば全く違う条件になることもあります。

これが樹脂ブロックの難しさですね。